作例:16ページの中綴じ
4枚のシートを重ねて二つ折りにします。外側から中央へ、ページ番号の組み合わせが次のように変わります。
| シート | 表面 | 裏面 |
|---|---|---|
| 1 | 16 | 1 | 2 | 15 |
| 2 | 14 | 3 | 4 | 13 |
| 3 | 12 | 5 | 6 | 11 |
| 4 | 10 | 7 | 8 | 9 |
Zineの面付け
Zineの面付けとは、ページ番号を印刷用の見開きへ組み替え、折って綴じたあとに正しい順番で読めるようにする印刷設計のことです。
そのため、8ページと1ページが同じ面に来たり、最初に印刷するシートに表紙と裏表紙が並んだりします。Kumizineはそのロジックを先に処理し、Affinity PublisherやInDesignで仕上げられる面付け済みテンプレートを出力します。
Zineは読書順のまま印刷されるわけではありません。シートを折って冊子にすると、外側のページ、内側のページ、中央見開きの位置がすべて変わります。
面付けが間違っていると、印刷自体はできても、完成した冊子の順番が崩れたり、見開きが違う面に出たり、折りや綴じの工程で組み立てミスが起きます。
Kumizineはその印刷用の計算と、ページデザイン作業を切り分けます。ページ数、サイズ、綴じ方を決めると、作品を流し込む前に見開き順を計算します。
シンプルな8ページ冊子を中綴じでネストすると、Kumizineは次のように印刷用見開きを計算します。
| シート | 表面 | 裏面 |
|---|---|---|
| シート 1 | 8 / 1 | 2 / 7 |
| シート 2 | 6 / 3 | 4 / 5 |
これはアプリでも使っているネスト面付けの並びです。外側のシート表面に8ページと1ページ、裏面に2ページと7ページが入ります。
読む順番はページ順ですが、印刷は面付けされた見開き順で行います。
4枚のシートを重ねて二つ折りにします。外側から中央へ、ページ番号の組み合わせが次のように変わります。
| シート | 表面 | 裏面 |
|---|---|---|
| 1 | 16 | 1 | 2 | 15 |
| 2 | 14 | 3 | 4 | 13 |
| 3 | 12 | 5 | 6 | 11 |
| 4 | 10 | 7 | 8 | 9 |
正しい面付けでも、プリンターの長辺綴じと短辺綴じの設定が合わないと裏面が上下逆になります。まずテストシートを1枚印刷してください。
ページ順の計算はKumizineに任せて、制作側はレイアウトと内容に集中できます。

手順 1
仕上がりサイズ、ページ数、綴じ方を設定します。Kumizineが中綴じのネストか、順送りのシート順かを判断します。

手順 2
見開き順がすでに組まれた `.idml` レイアウトをダウンロードします。どこに何ページを置くかを推測する必要がありません。

手順 3
Affinity PublisherまたはInDesignでファイルを開き、完成したページを用意されたフレームへ配置します。見開き順の再計算は不要です。

手順 4
面付けが先に解決されているので、あとは両面印刷、断裁、折り、製本の確認に集中できます。
折って綴じたあとに正しい順番で読めるよう、ページを印刷シート上へ並べ替えることです。だから印刷用の見開き順は、読む順番とは違って見えます。
ネストされた冊子では、外側のシートが中のページ全体を包みます。そのため、表紙と裏表紙に近いページが同じ物理シートを共有します。
いいえ。Kumizineが先に面付けを計算し、その結果を `.idml` テンプレートとして出力するので、どちらのアプリでも仕上げ作業に入れます。
形式が決まっているならそのままビルダーへ。まず実物の面付けファイルを見たいなら、無料テンプレートから確認できます。